包茎とは、性器の先端部分が包皮に覆われている状態のことです。
完全に癒着している様な場合は、性行為を行う事自体が極めて難しいので泌尿器科で保険診療を受けることが出来ます。
これは疾患の一種に分類されており、治療の必要性があると認識されているからです。
これに対して仮性包茎は、単に包皮が余っているだけで癒着しているわけではないので、自力で先端部を露出させることが可能です。
実は、この状態は全くのノーマルであり、仮性包茎という名前自体も国内で考案されたと推測されています。
この仮性包茎に問題があると認識されるに至った原因は、美容クリニック業界が大々的に宣伝したためであると有名ドクターが証言しており、必ずしも手術の必要性はないという事が現在では明らかとなっています。
ただし、仮性包茎が恥ずかしい状態であるというコマーシャルは1980年代から30年以上にわたって続けられているので、既に刷り込まれてしまったような状態の人も少なくはありません。
このために、現在でもなお多くの人が手術を受けているという状況です。
それでは、この仮性包茎の手術はどこでしてもらえるのかというと、泌尿器科ではなく美容外科などの自由診療を中心にサービスを提供しているクリニックです。
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